ネットイヤーグループ株式会社様
中路 翔 様(カスタマーエクスペリエンス事業部 ビジネスグロース部 部長)
伊藤 由貴 様(カスタマーエクスペリエンス事業部 第1プロデュース部 ビジネスグロースチーム)

ネットイヤーグループは、ナビタイムジャパンが提供する「NAVITIME Location Cloud」を活用し、クライアント企業のMEO関連サポートや、位置情報・APIなどの技術支援を通じた顧客体験の変革を推進しています。今回、パートナーとしてのナビタイムの価値やこれまでの成果について、ネットイヤーグループの中路様、伊藤様に話を伺いました。
弊社、ネットイヤーグループは、「ユーザー体験を変革してビジネスと社会をデザインする会社」として、Webサイトやアプリをはじめとするデジタルチャネルを起点としたマーケティングを総合的にご支援させていただいております。
さまざまな業界の方を支援しておりますが、その中でも店舗送客に課題を抱える飲食・小売店様ともお付き合いが長く、Webサイトを起点としたキャンペーンプロモーションやデジタルサービスの開発など、多岐にわたるプロジェクトをご一緒させていただいています。
デジタルマーケティングを取り巻く環境は常に変化しており、特に店舗情報のようなお客様との重要な接点を最適化していくことの重要性は増しています。以前から、店舗を持つクライアント様のWebページとの連携や、Googleビジネスプロフィール(以下、GBP)の活用といった施策にも力を入れてきました。
以前は、店舗データをAPIでGBPに自動連携する仕組みをスクラッチで開発し、運用しておりました。しかし、GBPは画面仕様もAPI仕様も頻繁に変更されるため、その対応に多くのシステム保守リソースを割かざるを得ない状況が慢性化していました。正直なところ、「我々は何屋さんだっけ?」というくらい、GBP関連の業務に手を取られていた時期もありました。

自動連係と運用を並走する中で、最新の正確な情報をGBPに都度反映させるためのリソースは限られており、なかなか抜本的な対策を講じることが難しい状況でした。
しかし、GBPの仕様変更は本当に頻繁で、その都度、システムを改修する必要があり、保守運用コストが増大していました。また、数百〜数千店舗以上という大規模な店舗データを管理する上での課題もあり、対応スピードとの兼ね合いから手動と自動を使い分けるなど、試行錯誤の日々でした。GBPに上手く反映されないケースもしばしば発生し、直接GBPの管理画面から情報を更新しようとするものの、うまく反映されないケースも度々発生し、翻弄される場面もありました。
このような状況が続く中で、「Googleがこの分野で圧倒的な存在感を示している一方、そこに寄り添い続けるにはコストがかかりすぎる」という認識を、お客様と共有していました。そんな時に、ナビタイムジャパン様の「NAVITIME Location Cloud」をご紹介いただいたのです。
一番大きかったのは、まず、日々変化するGoogleマップやAPIの仕様変更に、自社で対応し続ける必要がなくなるという点でした。また、数百から数千店舗という大規模な店舗情報に対しても、安定した情報配信が可能になるという点も非常に魅力的でした。さらに、GBPだけでなく、他の地図サービス(Apple Mapなど)への連携も視野に入れられるという点も、今後の展開を考えると大きなメリットだと感じました。
そして何より、ナビタイムジャパン様が単なるGBPの運用支援だけでなく、地図情報や位置情報のプロフェッショナルとしての知見と技術力を持っているという点に、大きな期待を寄せました。駅からの徒歩時間や出口情報、バス停からのアクセスなど、単なる住所情報だけでは提供できない、よりきめ細やかな情報をお客様に届けられるという点に、大きな価値を感じました。

「NAVITIME Location Cloud」導入後の成果として、まず挙げられるのは、GBP経由での店舗売上への貢献を可視化できるようになったことです。これにより、GBPが実店舗への送客にどれほど貢献しているのかを定量的に把握できるようになりました。
また、長年課題であったシステム保守運用費の大幅な削減にも繋がりました。頻繁な仕様変更への対応から解放されたことで、本来注力すべきコンサルティングや分析、マーケティングといった、よりお客様のビジネス成長に貢献できる業務にリソースを集中できるようになったことは、非常に大きなメリットです。
もちろん、GBPの情報更新だけでなく、プロモーション配信など、他のマーケティング施策との連携もスムーズに進められるようになりました。お客様にとっても、常に最新かつ正確な店舗情報が検索プラットフォームへ提供されるようになり、顧客体験の向上に貢献できていると実感しています。
ナビタイムジャパン様のサービスの良さは、開発しやすい仕様、使いやすい管理UI、一部オーダーメイド可能な手厚いサポートです。サポート体制も手厚く、ナビタイムジャパン様がいなければプロジェクトは円滑に進まなかったかもしれません。特に専門知識が必要なシーンで、例えば緯度経度の離島補正のような課題にも迅速に対応していただけたので助かりました。
他のSaaSでは「できません」と言われることが多い中、ナビタイムジャパン様は本当にお客様に向き合ってくれるので非常に助かっています。
今後、「NAVITIME Location Cloud」を活用していく上で期待しているのは、店舗データだけでなく、商品情報やイベント情報といった、他の情報との連携を強化していくことです。これにより、お客様はより魅力的なコンテンツにアクセスできるようになり、来店前の検討段階での利便性が向上すると考えています。
また、ナビタイムジャパン様が持つ高度な地図情報とAI技術を組み合わせることで、よりパーソナライズされた店舗検索体験を提供できるようになるのではないかと期待しています。例えば、お客様の現在地や過去の行動履歴に基づいて、最適な店舗や関連情報をレコメンドするといった活用方法も考えられます。
店舗の探索の仕方も、今までのGoogleで検索するから生成AIに、という流れも強まっている中で、そういったニーズや方法の変化にもプロフェッショナルとして追従していただける存在が必要不可欠です。
ナビタイムジャパン様には、単なるツール提供者としてだけでなく、地図検索やデジタルを活用した店舗への送客体験に関するアドバイザーとしても、引き続きご支援いただきたいと考えています。
今回の「NAVITIME Location Cloud」の導入は、長年の課題であったGBP運用負荷の軽減だけでなく、顧客体験の向上、そして新たなマーケティング施策の展開へと繋がる、非常に重要な一歩となりました。今後もナビタイムジャパン様との連携を強化し、店舗ビジネスにおける新たな価値創造を目指していきたいと考えております。
Case
Googleマップでも!ニトリアプリでも! Location Cloud・ナビタイムAPIを活用したお買い物体験向上への取り組み
株式会社ニトリ様
小売業
LIXIL住宅研究所のNAVITIME Location Cloud導入によるサイト統合と予約数増加、情報掲載業務の効率化
株式会社LIXIL住宅研究所様
住宅フランチャイズチェーン(FC)事業
パートナー企業
店舗DXを加速するプロフェッショナル集団:株式会社ApplyNowとNAVITIME Location Cloudの共創
株式会社ApplyNow様
1000店舗以上の情報を一元管理し、すぐにお客様に向けて配信できるように
B-R サーティワン アイスクリーム株式会社様
約1200店舗(2020年7月時点)
飲食業
オンラインとリアルを融合したデータ活用によって患者さんのサポートに繋げたい
科研製薬株式会社様
医薬品
伝えたいことがシンプルに伝わるサイトにしたい
アークランドサービスホールディングス株式会社様
国内外で約700店舗(2021年3月時点)
飲食業
お店の中でも外でも、お客様が求めている情報を早く正確に届けたい
株式会社ニトリ様
小売業
位置情報の活用によって、多くのお客さまに「ATM+(プラス)」を知っていただきたい。
株式会社セブン銀行様
約25,000(設置数)
銀行業
Googleビジネスプロフィールと店舗検索サイトの相乗効果で、デジタルチラシへの流入が20倍に
株式会社エディオン様
小売業
店舗省力化を実現する店舗データの一元管理とAPIの活用
株式会社松屋フーズ様
飲食業